脇役とメガネ

東京で溺れています

理不尽に耐える友人へ

状況を変えられるなら変えられるように努めればいいのではと思ってしまう。

 


もちろんそれをする労力はかなり消費する。

骨が折れるような道のりだと思う。

 

 

 

被害者になったものは被害者意識に囚われて、相手が悪いとしか言わなくなる。

もちろん、そう思うことをされたのだからしょうがない。

 


こちらが言って相手がすんなり変わってくれれば良い。

でもそんなことはまずない。

言っても同じことをしてくる。やめてはくれない。

 


その被害を被っている人からすれば、その思考に至りづらいとは思う。

 


「自分が原因でこのような状況になっている」

 


と考えることも大事なのかもしれない。

 


それは相手への加害者への服従ではない。

 


むしろ、加害者に攻撃させない方法でもある。

 


その原因が変えられるものであれば、相手が攻撃する大義が無くなる。

 


でも、被害者側ももちろん人間なので、そう簡単には変わらない。

 


しかし、相手に変わってもらうのをいつまでも待っていたら自分の人生の貴重な時間が勿体無い。

 


それでも相手が悪いと思う気持ちは分かる。

 


残念ながら相手はあなたより出来の悪いポンコツだから言っても聞かない。

 

 

 

それでも相手がやめることが1番の策なのであればあなたはずっと耐えるしかない。

待っていても助けてはくれない。

助けてくれるのは取り返しのつかない状況になったときだけだ。

 

 

 

相手を変えるより自分を変えてしまう方が楽です。