フィロソフィー
今でも憶えている。
7年も前だけど。
大学に入学して心が震えた瞬間。
1年生の授業で
「AT(アスレティックトレーナー)概論」
がある。
アスレティックトレーナーって何なの?
それを理解する授業。
授業を通しての先生の言葉。
ATとしての哲学。
•知識の準備、技術の準備、心の準備
•選手生命と選手の命を守るのが仕事
•スポーツ現場では最悪の事態を想定して準備しなさい。
•選手が最善の環境で練習や試合ができるように努める。
たかが、大学のいち授業で僕はワクワクした。
アスレティックトレーナーはかっこいい。
これ以上の「トレーナー」としての資質はないと思う。
僕は現時点ではアスレティックトレーナーでもなく、別の道を歩いている。
それでも仕事をするときにこの言葉を思い出すし、恩師の哲学に背中を押してもらっている。